最初は駅のプラットフォームにいたんだけどさ、急に自分の身体がどんどん小さくなっていくんだよ。最初は気づかなかったんだけど、周りの人たちが巨人みたいに見え始めて焦ったわけ。階段を上ろうとしたら、一段が自分の身長くらいあってさ、必死に登ってるのに誰も手を貸してくれない。途中で床に落ちたビスケットのかけらが目の前に現れて、それが山みたいにでっかく見えて、思わず笑っちゃった。最後には自分がもう豆粒サイズになってて、駅員さんの靴の中に落ちちゃったんだけど、意外と暖かくて、ここなら誰にも見つからないって思って。目が覚めてから、最近仕事で自分の意見が通らないことが続いてたから、無意識に『小さくなりたい』って思ってたのかもな。