最初は、広大な駐車場にいたんだけどさ、雨がざあざあ降ってて。車を探してる焦燥感があってさ、自分の車がどこにあるのか分からないわけ。列をずっと歩いてるんだけど、途中で気づくんだよ。駐車場の端っこに、めちゃめちゃ古い車が一台だけ停まってて。その車、エンジンかけたら動くんじゃないかって思って、乗り込んだらさ、シートが水でびしょびしょだったんだけど、キーを回したら一発で付いたんだよ。走り出したら雨がぴたっと止んで、駐車場全体が明るくなって。そしたら気づく、駐車場じゃなくて広大な湖だったんだって思って。車が水の上を走ってるのに沈まないんだよ。最後には、その光景がなぜか心地よくて、笑ってた。目が覚めてから、最近バイトの駐車場で車を見つけるのに苦労したことがあったから、そういう焦燥感が出てきたのかもな。