段ボール箱を積み上げていた。部屋の壁が徐々に消えていった。箱の中身を確認すると、着たことのない服ばかり入っていた。隣の部屋に移動しようとしたが、ドアが開かない。窓から外を見ると、引っ越しトラックが走り去っていた。箱を開け直すと、今度は空っぽだった。床が傾き始めた。階段が見えた。下りると、知らない廊下に出た。壁に貼られた住所表示が次々と変わっていった。振り返ると、積み上げた箱が消えていた。