立体駐車場の中を歩いていた。コンクリートの壁には、どういう訳か車ではなく家具が積み重ねられていた。椅子、机、ベッド、ソファ。どれも使い古されたものばかりだ。上の階へ上がるにつれ、家具はどんどん古くなっていく。最上階に着くと、そこは誰もいない広い空間で、中央に一脚の木製の椅子がぽつんと置いてあった。座ってみると、眼下に自分の部屋が見えた。変な感覚だったが、悪い気はしなかった。 最近、引っ越しに向けて古い家具を整理していたから、それが夢に反映されたのかもしれない。