雪が積もる深夜、いつものファミレスにいた。窓の外は真っ白で、駐車場も見えなくなっていた。席に座っていると、隣のテーブルにいた見知らぬ老人が話しかけてきて、昔この店で働いていたこと、今は閉店してしまったはずだと言い張った。私は困惑しながらも、メニューを見ると商品名が全部消えていた。注文しようとしたら、店員さんが「もう営業終了です」と言ったのに、外を見ると客たちがまだ次々と入ってくる。その矛盾に気づいた瞬間、目が覚めた。 最近、古い思い出の場所がどんどん変わっていくことに気づいたから、それが形を変えて出てきたのかもしれない。