会議室にいた。長いテーブルの周りに人がいたが顔は見えなかった。誰かが書類を配っている音がした。私は椅子に座っていた。窓から外を見ると、景色が反転していた。上下が入れ替わっていた。会議室の天井が床になっていた。誰かが喋っていたが言葉は聞き取れなかった。書類の文字が動いていた。左から右へ流れていた。テーブルの上に水が溜まり始めた。誰も気にしていなかった。私は立ち上がろうとしたが体が重かった。会議室の壁が透明になった。外側に別の会議室が見えた。そこにも人がいた。同じテーブル。同じ配置。無限に続いていた。