中学校の教室にいた。机と椅子が全て逆さまに天井に固定されていた。黒板には誰かが書いた文字が縦書きで埋まっていたが、読むことができなかった。窓から見える景色が反転していた。教室の床は水のような物質で、足を踏み入れると音もなく沈んでいった。隣の席に誰かがいるはずなのに、振り向いても空間だけがあった。チャイムが鳴ったが、音が逆方向から聞こえた。廊下へ出ようとしたドアが壁に変わっていた。