最初は普通のお風呂場だったんだけどさ、湯船に浸かったら急に自分の身体が縮み始めたわけ。焦りながらも見てたら、どんどん小さくなって、気づいたら湯船の水が巨大な湖に見えるサイズになってたんだよ。途中で浴槽の壁が遠ざかっていって、もう這い上がれないんじゃないかって思った。けど不思議なことに怖さより好奇心が勝ってさ、水の中を泳いでみたら、浴室の床のタイルが大陸みたいに見えて、なんか探検してる気分になったわけ。最後には浴槽の縁までたどり着いて、そこから外の世界を見たら、自分のお風呂場がすごく広い遺跡みたいに見えてさ。怖いはずなのに、その光景の美しさに息を呑んでた。それで目が覚めた。