山道を歩いていたら、いつの間にかホテルの廊下に変わっていた。天井は高く、両側に無数のドアが並んでいる。廊下は緩く上り坂になっていて、まるで山を登っているような感覚だった。森の匂いがどこからか漂ってくる。ドアを一つ開けてみると、そこは深い森で、苔むした木々が立ち並んでいた。別のドアを開けると廊下に戻る。何度か繰り返していると、廊下の奥に小さな灯りが見える。そこへ向かって歩き続けた。歩いても歩いても廊下は終わらず、灯りも近づかない。疲れてきた頃、ふと気づくと廊下は森になっていて、僕は立ち止まっていた。 最近、転職を考えていて、今の環境から新しい場所へ進むべきか迷っているから、こういう行き来する夢を見たのかもしれない。