雪が降り続く中、歯医者の待合室にいた。椅子に座ると、窓の外は白一色。積もった雪がどんどん高くなっていく。診察室に呼ばれて椅子に座ると、歯医者が「今日は特別な治療です」と言って、口を開けさせられた。すると歯の代わりに小さな氷の粒が詰まっていた。歯医者が器具で触れると、ジリジリと音がして、氷が溶けていく。溶けた水が口の中に溜まっていくのに、飲み込むことができない。待合室に戻ると、雪はもう窓の半分まで積もっていた。他の患者は誰もいなくて、静寂だけが響いていた。