中学校の教室にいた。黒板の前に立っていて、クラスメイト全員が机に向かって何か書いている。私は何を教えるのか分からないまま立っていた。すると隣の席の人が手を挙げて、「先生、問題が難しすぎます」と言った。振り返ると、黒板には何も書かれていない。焦りながら白いチョークを握ると、手が震えていた。書こうとしても文字が出てこない。教室は静かで、みんなの視線が私に集中している感覚だけが残った。 最近、後輩への指導の仕方について考えることが多かったから、それがこんな形で出てきたのかもしれない。