上司に呼ばれて会議室に入った。真夏の昼下がりで、窓から強い日差しが差し込んでいた。机の上には書類が積み重なっていたが、よく見ると全て白紙だった。上司が口を開いたが音が出ない。室温が急速に上がり、汗が流れた。壁が徐々に傾き始め、床が砂のように崩れ落ちていった。上司の姿も薄れ、最後には自分だけが白い空間に取り残された。