最初は普通の教室だったんだけどさ、黒板に書かれてる問題が全部逆さまになってるんだよ。先生が立ってるのに、その人が誰なのか顔だけぼやけてるって思って、必死に目を凝らしたわけ。途中で気づいたら、教室の全生徒が机に座らずに立ってて、先生が『今日は逆転の授業です』みたいなことを言ってるんだ。焦った。で、次の瞬間、先生が生徒たちに問題を出させ始めて、俺も当てられたんだけど、答えようとしたら口から言葉じゃなくて数字が出てくるんだよ。周りが笑ってるのに、先生だけ頷いてくれてるって思ったら、なんか嬉しくもあり、切なくもあり。最後には黒板の問題が全部消えて、白紙になったら目が覚めた。最近、新人の後輩の指導がうまくいってないから、無意識に『立場が逆転したらどう見えるか』ってことを考えてるのかもな。