秋の夕暮れ、地元の駅前の広場にいたんだけどさ。周りはオレンジ色に染まってて、すごく静かだったわけ。そしたら突然、空から無数の凧が降ってくるんだよ。最初は綺麗だなって思ってたんだけど、段々とスピード上がってきてさ、焦ったわ。避けようとしたら、凧の糸が絡みついて動けなくなってしまった。でもそこまで怖くはなくてさ、むしろ誰かが遠くから『大丈夫だよ』って声かけてくれてるのが聞こえた。途中で視界がぼやけて、気付いたら自分が凧になってて、夕焼けの中を浮かぶ感覚があったんだよ。最後には地面に着地して、周りを見たら子どもたちが笑顔で迎えてくれて、その時点で目が覚めた。最近、職場で後輩に手を貸すことが増えたから、そういう優しさへの無意識の願いが夢に出たのかもな。