古い台所で、祖母と一緒に何かを煮込んでいた。鍋の中身は時間とともに色が変わっていく。最初は透明だったのに、途中から深い紫色になり、さらに黒くなっていく。祖母は黙々とかき混ぜ続けていて、私も同じように木のスプーンを動かしている。何を作っているのか聞いても、祖母は答えずに微笑むだけ。窓の外は雨で、その音が台所全体に響いている。やがて鍋から湯気が立ち上り、その湯気が形を持ち始めて、人のような影になる。驚いて後ずさると、祖母が「大丈夫。これが正しいやり方」と言った。 最近、料理のレシピを祖母から教わることになったから、それが夢に反映されたんだと思う。