古い納屋の中にいた。薄暗い空間で、床の隙間からどんどん虫が這い出てくる。ゴキブリ、ムカデ、蜘蛛、よくわからない昆虫たち。最初は気になったが、よく見ると虫たちは一列に並んで歩いていて、どこか整然としていた。私は虫の流れに沿って歩き始める。すると納屋の奥の壁に、虫たちが描いた何かの模様が浮かび上がった。幾何学的で、美しかった。触ろうとすると虫たちが一斉に空中に舞い上がり、キラキラと光りながら消えていった。 最近、ベランダの隅で毎日虫が出ているから、それが夢に反映されたのかもしれない。