両親と一緒に食卓に座っていた。いつもの食事風景だと思ったが、母が出した料理が次々と色が変わっていく。白いご飯が青くなり、味噌汁が緑に変わった。父は気にせず食べ続けていて、私は違和感を感じながらもスプーンを握っていた。母は笑顔で「おいしい?」と聞くので、私は「うん」と答えた。すると食卓全体がゆっくり傾き始めて、皿やコップが音を立てずに床へ落ちていった。両親はそのまま座り続けていて、私だけが必死に何かをつかもうとしていた。気がつくと、食卓は元の位置に戻っていて、三人は黙って向かい合っていた。