駅のホームで電車を待っていたら、いつの間にか知らない駅に着いていた。周りに人影はなく、駅舎も薄暗い。改札を出ると、昭和の雰囲気を残した商店街が広がっていて、閉じたシャッターばかりが並んでいた。なぜか不安は感じず、むしろ好奇心が湧いて、奥へ進むと小さな駅弁屋が開いていた。中に入ると、店主が「お待ちしていました」と笑顔で迎えてくれた。何を待たれていたのかは謎だったが、温かい弁当をもらって食べると、とても安心した。 最近、仕事で新しいプロジェクトに配属されたから、未知の環境への戸惑いが形を変えて出てきたのかもしれない。