高校の体育館にいた。床は磨かれていて、いつもより広く感じられた。突然、見知らぬ老人が現れて、私に何かを教えようとしていた。彼は言葉を発さず、手振りだけで何かを伝えようとしている。バスケットボールのゴールの方を指して、もう一度指して。やがて老人は体育館の奥へ歩み去り、そのまま消えてしまった。残された私は、なぜか大事な何かを忘れてしまったような、落ち着かない気持ちのままだった。