子どもの頃に住んでいた家が夢に出てきた。もう取り壊されているはずなのに、そこに立っていた。外は雪がしんしんと積もっていて、窓の外は真っ白だった。家の中は薄暗くて、廊下を歩くと床が少し沈む感じがした。母親がどこかにいるような気がして、部屋から部屋へと探して回った。でも誰もいなくて、雪の音だけが聞こえていた。最後に玄関に着くと、外の雪が家の中にも流れ込んできていて、足元が冷たかった。 最近、実家の親から昔の写真を送られてきたから、それが形を変えて出てきたのかもしれない。あの家のことをずっと思い出していたんだと思う。