古いお寺の境内にいた。石段を上ると、本堂の扉が半開きになっていた。中に入ると、天井から砂が降ってきた。砂は床に積もり、やがて膝の高さまで達した。逃げようとしたが、足が砂に沈んで動かなかった。本堂の奥から僧侶のような人影が現れたが、顔は見えなかった。その人影が手を上げると、砂の降下が止まった。周囲は静寂に包まれた。